Graph Weaver for Silver light AP – Silverlightでグラフ作成
2013-07-02
GWSiLはSilverlightでグラフを簡易に描画するためのアプリです。
GWSiLダウンロード GWSiL.zip 1.45M (1,530,203バイト)
ベクター(Vector) GWSiL 詳細情報ページ
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【ソフト名】GWSiL
【作 者】有限会社さくらシステム
【種 別】フリーウェア
【連絡先】
【配布元】Vector 又は さくらシステム
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■はじめに
- このソフトは、Microsoft Silverlightでグラフを作成するソフトです。
- csvファイルからデータを読み込み、HTML・XAMLを作成します。
- 当社製品の「GraphWeaver for Silverlight」ライブラリソフトによって実装したソフトウェアになっております。
■特徴
- ダイナミックグラフ(動的グラフ)対応
- できあがったグラフは、HTMLとXAMLファイルのみで、Silverlightのインストールされたブラウザ上で動作するので、特別なソフトが無くても、グラフを簡単に共有する事ができます。
- グラフ作成に使用したデータ(CSV)は、グラフに一切持たず座標データだけなので、セキュリティリスクが軽減できます。
- HTMLも作成されるので、簡単にホームページ等でご利用頂けます。
- 設定したパラメータは、ファイルとして保存できますので、何度もパラメータを設定する手間が省けます。
- 作成されたパラメータファイルを初期値として指定できるので、作業効率が上がります。
- ダイナミックグラフは、座標の変化を補完するスムーズモードに対応。
■動作環境
- Windows XPにて動作確認
- Microsoft Silverlightがインストールされていること。
Silverlightのダウンロードはこちらから(Microsoft Silverlightダウンロードサイト) - .NET Framework3.0以上がインストールされていること。
.NET Frameworkのダウンロードはこちらから(Microsoft .NET Frameworkダウンロードサイト)
■転載について
- アーカイブに変更を加えないことを条件に、雑誌への添付はご自由です。
但し、事後でも結構ですので必ず連絡を下さい。
掲載された事実を純粋に伝えて頂くだけで結構です。 - 他 WEB サイトへの転載はご遠慮ください。
■著作権について
- 本ソフトはフリーソフトです。自由にご使用ください。なお、著作権は(有)さくらシステムが保有しています。
- このソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具合等に関しては、当社は一切の責任を負いません。
各自の責任においてご使用ください。
■インストール・アンインストール
- お好きなフォルダにダウンロードしたファイルを解凍すればインストール完了です。
- GWSiL.exe プログラム本体
- Sample サンプルデータ
CSV・・サンプルCSVフォルダ
GWS・・サンプルパラメータ(*.gws)フォルダ
RESULT・・サンプル実行結果(*.html,*.xaml)フォルダ - Reademe.txt
- レジストリなどは一切変更使用しておりませんので、フォルダごと削除していただければアンインストールは完了します。
■使い方
- メニュー説明
- ファイル
- 【開く】
- パラメータファイルを開きます。
- 【上書き保存】
- パラメータファイルを上書き保存します。
- 【名前を付けて保存】
- パラメータファイルを名前を付けて保存します。
- ファイル
- オプション
- 初期値
- 【設定】
- パラメータファイルを初期値に設定します。
- 【解除】
- 初期値に設定されていたパラメータファイルを解除します。
- 初期値
- バージョン
- バージョン情報を表示します。
- キャンバス設定
- キャンバスの大きさ色を指定します。
- グラフサイズ設定
- グラフの大きさとオフセットを指定します。
- データ設定
- 入力ファイルを設定します。
- CSVファイル形式のみサポート。
- データ形式
- 使用できるデータはテキスト形式のcsvファイルに格納されていること
- double(倍精度浮動小数点数)型の範囲内の数値データを文字列で記述されていること
- 文字列の区切りはカンマ(,)のみ
- ファイルの拡張子は.csv
- 対応文字コード
- Shift-JIS
- JIS
- EUC
- UTF-8
- データは、「(1番目 X座標), (1番目 Y座標), (2番目 X座標), (2番目 Y座標),…」と格納されていること
なお、必ずXY座標のペアは同一行に存在していること - グラフ種別が棒グラフの場合、X座標のデータのみを使用して描画します。Y座標データは使用しません。
- ダイナミックグラフのデータ形式
- 「(1番目 X座標), (1番目 Y座標), (2番目 X座標), (2番目 Y座標),…改行
- (1番目 X座標), (1番目 Y座標), (2番目 X座標), (2番目 Y座標),…」と格納されていること。
- 行単位でグラフを作成し、指定された「描画間隔」後に次の行のデータでグラフを再描画します。
- オプションで各データ毎のオプションが設定できます。
- オプション内容
- ・棒グラフ
- 棒グラフの色
- ・折れ線グラフ
- ポイントのスタイルと大きさ
- 接続線の太さと色
- 接続線の有無
- オプション内容
- グラフ書式設定
- タイトル-タイトル・表示位置・大きさ・色
- XY軸設定「詳細設定」で軸詳細設定ウインドウが開きます。
- ダイナミックグラフ
- ダイナミックグラフ(動的グラフ)の設定を行います。
■設定制限
- 各軸の最大値はデータに合わせて設定してください。
- 表示範囲を超えた場合の表示は保証しません。
- 表示された範囲で、隣り合うデータの点が線で結ばれます
- 棒グラフの時のみ軸の最小値が設定できます
- 折れ線グラフの時のみ描画象限の設定ができます
■サンプルデータ
- サンプルパラメータファイル(Sample\GWS)
GWSiLアプリケーションよりパラメータファイルを読み込めば実行できます。- SILBarChart-Dynamic-Horizon~.gws – 水平棒グラフのダイナミックグラフです。
- SILBarChart-Dynamic-Vertical~.gws – 垂直棒グラフのダイナミックグラフです。
- SILLineChart-Dynamic~.gws – 折れ線グラフのダイナミックグラフです。
- Hello.gws – 折れ線グラフのポイントを■にして接続線無しで座標を指定し、「HELLO WORLD」を作っています。
- Earthquake.gws – 能登半島沖 能登半島地震のew(東西),ns(南北),ud(上下)方向の加速度をGal/s/sで表しています。
- <注意!>
- ポイント数が3万点以上と大きいため表示に数十秒掛かることがあります。
- ポイント数が多いためダイナミックグラフは作成できませんでした。
- 各パラメーターファイルの実行結果は、Sample\RESULTフォルダに納められています。
- *.htmlをブラウザで開いていただければ、グラフが実行できます。
- ファイル名はパラメータファイルの名前と同じで拡張子が違うだけです。
【サンプル-HELLO WORLD】
Hello.html
Hello.xaml
【棒グラフサンプル】
- 【ダイナミック水平棒グラフ】
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- 【人口ピラミッド】
- データ引用元 国立社会保障・人口問題研究所
- SILpop.html
- SILpop.xaml
- 【ダイナミック垂直棒グラフ】
- (スムーズモード有りウエイト有り)
- SILBarChart-Dynamic-Vertical-Wait.html
- SILBarChart-Dynamic-Vertical-Wait.xaml
- (スムーズモード有りウエイト無し)
- SILBarChart-Dynamic-Vertical-NoWait.html
- SILBarChart-Dynamic-Vertical-NoWait.xaml
【折れ線グラフサンプル】
- 【折れ線グラフ】
- SILLineChart-Fix.html
- SILLineChart-Fix.xaml
- 【ダイナミック折れ線グラフ】
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注意! PCの性能ネット環境等により正しく作動しない場合があります。
■履歴
- 2010/04/20 Ver1.01 新規作成
■謝辞
- ダイシ
- なおさん
- ご苦労様です。