組織システムの要件定義?

さくらシステムの組織システムを完成への道をつけるにはどうすればよいか。

組織システムに完成はありえなくて、スタッフが増えるなどの内的要因や、景気動向や社会システムの変動等の外的要因により、組織が向かうべき目標は常に変動していくはずだし、変化し続けることは必要であるはず。
ただし、完成へ向かう道のつくり方の基本はあまり変わらないはず。

  • 目標を定めて
  • 目標への道筋を指し示す
  • 目標達成まで進み続ける

基本はこの3つができれば組織システムはあとから出来上がってくる。そんな柔軟さを失わないことも大切である。

組織が硬直化しないためにも、製造現場やクライアントとの打合せから一歩身を引いてみました。
私が第一線にいると、現場の目がどうしてもこちらに集まります。いくら口で「この案件は任せた」といったところで、クライアントの打合せに私がでていくと、スタッフの視線がチラチラとこちらに揺れてきます。クライアントからすれば、不安になります。製造現場に入ると本来の経営者としての仕事そっちのけでのめり込んでしまうので、スタッフのスキルアップの機会を奪っています。

本来私がしなければならない仕事は、新規クライアントの獲得とそれに伴う営業力の強化です。
まずは営業の窓口としてのさくらシステムウェブサイトのリニューアルと新たなコンテンツの充実を始めていきます。新たなコンテンツが組織システムを完成への新たうねりを創れるようになる手応えを感じています。ただしその成否を決めるマテリアルはスタッフの協力ですが、現場業務以外の大切さをどうやって認めさせることができるのか、そこも含めてのコンテンツ創りも大切ですね。